映える写真の取り方エトセトラ,花のある暮らし

映える花の写真を撮るには

 毎日、今日も晴れてよかったと感じながらも梅雨入りいつかなぁと考えているフェアビアンカです。

 やはり、お天気は晴れるにこしたことはありませんが、雨が降らなければ植物は育たないので梅雨入りを待ち遠しく思ったりもします。

 

5月の今月の花はシャンペトルスタイルブーケ

 

 レッスンに来られた方から「写真がきれいですがどうやって撮っていますか?」と質問されます。

 その時には、「ちょっとしたことに気をつければきれいに撮れるようになりますよ。」とお答えしています。このちょっとしたことに関しては、以前にブログでご紹介しているのでこちらを読んでくださいね。

 

 時々、ブログでもご紹介している写真を撮るときのスタイリング。私は、フォトスタイリングを数年前に学びました。その講座では、私の知りたかった写真の撮り方を教えてもらえました。フォトスタイリング講座で学んだことを今も活用して写真を撮っています。

 

 今日は、5月の今月の花の撮影で使ったものをお見せしますね。

 5月の花は、リンゴの花、スプレーバラ、レースフラワー、スプレーデルフィニュームを使ってのシャンペトルスタイルに束ねたのでナチュラルな雰囲気の写真を撮りたいと考えました。

 

 

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シャンペトルスタイルのブーケが一層映える写真を撮るには

 

 ナチュラルスタイルに見える写真を撮るには、何が必要かを考えてブーケと一緒にスタイリングするものを揃えていきます。

 そして、選んだものが下の写真。

 

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 撮影時に使ったものは、撮影ボード、花器を置いた木材(実は、古いまな板)、ワイヤーのかご(アンティークショップで購入)ティーカップ、お皿(アンティークショップで購入)、以上です。

 

 ナチュラルなので自然を感じられるもの、都会的なものや現代風の洗練されたデザインのものではなく、古びたものや自然素材のものを使って写真に撮るとシャンペトルスタイルのブーケが一層映える写真に撮れますね。

 

 主役(私の場合は花)が、最も映えるように、すなわち自分が一番伝えたいことが伝わるようにスタイリングを考えています。

 

 5月の花は、シャンペトル(田園風)スタイルのブーケなので自然な感じを伝えたくて今回のスタイリングになりました。

 

 こちらのブーケに洗練された無駄のない現代風のオブジェ等をスタイリングに使ってもおかしくはありませんが、ナチュラル感のあるものを使った方がより自然な感じを伝えられますね。

 

 撮影に使う小物の色を主役にそろえるのも大切なポイントになりますね。ブーケにくすんだピンク色のバラを使っているので皿やティーカップには同系色の赤色を使ったものを選んでいます。

 

 主役に使われている色、質感に合わせて一緒に撮影するものを揃えていくとスタイリングしやすいですね。

 

最後に忘れてはならないのは抜け感。

 

 スパイスのように効かせて使うといっそうオシャレな写真が撮れますね。今回の写真では、ちょっとかわいいティーカップ、表面にガーランドの模様があり、ややロマンチックな感じがするものを使っています。

 

 フェアビアンカでは、レッスンで作られた作品を写真に撮って頂いています。その際に映える写真の撮り方も一緒にお伝えしています。

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