フェアビアンカ

お知らせ

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京都祇園四条、大阪・心斎橋、熊取でパリスタイルのフラワーアレンジメント教室フェアビアンカを主宰しております。中島知子と申します。

パリスタイルとは、パリにはたくさんのお花屋さんがありますが、その中でもハイセンスなパリのお花屋さんスタイルのことです。パリスタイルのよさは、花そのものの美しさを存分に引き出せること。そこにお花の色、形、質感などがうまく組み合わされば、 その存在が空間を彩り、人によい影響を与えてくれるのです。

もちろん、同じパリスタイルであっても、花を扱う人によってテイストは変わります。私はどちらかというとシックで、くすんだ色彩の花たちをアレンジするのが好きです。

お花は人の感覚に訴えるものですから、自分に一番しっくりくる「それぞれのパリスタイル」を見つけていただきたいと思っています。私自身、パリスタイルのお花を始めたことでいろいろな世界が広がり、センスアップできました。もちろん、オシャレなパリの街も大好きです。

一緒に、パリスタイルで花のある暮らし始めてみませんか?

中島 知子Tomoko Nakajima

Monthly Flower

6月の花

 6月になりました。今月が終わると1年の半分が過ぎてしまいますね。フェアビアンカの今年前半はあっという間に過ぎてしまって何をしているのかわからない5か月間でした。

 後半は、Tourの花学校 vanda formation に生徒さんと一緒に訪れる予定があるのでそれに向けて準備し、多くのことを学んできます。

 秋のイベントも徐々に詳細が決まっていいるので皆様に楽しんでもらえる内容にできるように準備していこうといろいろ考えております。詳細が決まり次第、お知らせいたします。

 

 今月の花は、アブラドウダンツツジをメインにして投げ入れでつくってみました。枝物を使って投げ入れで入れるのは花の枝ぶりがどうなっているのかよく見て(観察する)どの枝を活かしていれるのか決めて枝を切ります。実際に花器に入れるとうまく留まらなかったりする場合もあります。

 一緒に使った花材は、夕霧草、スカビオサ、レースフラワーです。ドウダンツツジの新芽の黄味がかったグリーンが光に透けてとても美しく一緒にいれた夕霧草、レースフラワーの花の透け感で梅雨入り前の清風が通り抜けていく雰囲気を出してみました。

(2025.06.03)

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