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(2025.01.27)
(2024.12.20)
京都祇園四条、大阪・心斎橋、熊取でパリスタイルのフラワーアレンジメント教室フェアビアンカを主宰しております。中島知子と申します。
パリスタイルとは、パリにはたくさんのお花屋さんがありますが、その中でもハイセンスなパリのお花屋さんスタイルのことです。パリスタイルのよさは、花そのものの美しさを存分に引き出せること。そこにお花の色、形、質感などがうまく組み合わされば、 その存在が空間を彩り、人によい影響を与えてくれるのです。
もちろん、同じパリスタイルであっても、花を扱う人によってテイストは変わります。私はどちらかというとシックで、くすんだ色彩の花たちをアレンジするのが好きです。
お花は人の感覚に訴えるものですから、自分に一番しっくりくる「それぞれのパリスタイル」を見つけていただきたいと思っています。私自身、パリスタイルのお花を始めたことでいろいろな世界が広がり、センスアップできました。もちろん、オシャレなパリの街も大好きです。
一緒に、パリスタイルで花のある暮らし始めてみませんか?
あっという間に1月は過ぎ去ってしまいました。
2月が始まりましたね。28日しかありませんが、祝日が2日あるのでなんだか気ぜわしい1か月になりそうです。
今月は、小豆柳、ユーカリ、ラナンキュラス(ジャンヌ・ダルク)、スイートピーで投げ入れです。
今の季節は、春の花の枝ものがたくさん出回っています。小豆柳は、小さな芽に花が咲く様子がとてもかわいくてずっと眺めていたくなり、触れるとつるんとした花の感触が好きでいつまでも触っていたりします。小豆柳という名前の通り、芽が小さくて小豆ほどの大きさだからその名前が付けられたのですね。 小さくてモフモフとした柳の花が咲いているのが見えればよいですが。
小豆柳の細くて長い枝ぶりをそのまま生かし、ユーカリを小豆柳に沿わせています。ラナンキュラスはジャンヌダルクという花の顔がとても大きな花を入れました。小豆柳とユーカリに引けを取らない存在感を見せてくれていますね。
(2025.02.01)