(2024.03.26)
(2024.02.25)
京都祇園四条、大阪・心斎橋、熊取でパリスタイルのフラワーアレンジメント教室フェアビアンカを主宰しております。中島知子と申します。
パリスタイルとは、パリにはたくさんのお花屋さんがありますが、その中でもハイセンスなパリのお花屋さんスタイルのことです。パリスタイルのよさは、花そのものの美しさを存分に引き出せること。そこにお花の色、形、質感などがうまく組み合わされば、 その存在が空間を彩り、人によい影響を与えてくれるのです。
もちろん、同じパリスタイルであっても、花を扱う人によってテイストは変わります。私はどちらかというとシックで、くすんだ色彩の花たちをアレンジするのが好きです。
お花は人の感覚に訴えるものですから、自分に一番しっくりくる「それぞれのパリスタイル」を見つけていただきたいと思っています。私自身、パリスタイルのお花を始めたことでいろいろな世界が広がり、センスアップできました。もちろん、オシャレなパリの街も大好きです。
一緒に、パリスタイルで花のある暮らし始めてみませんか?
春は大人も新学期。
フェアビアンカが毎年感じることです。今はどこかに勤めてはいないので年度末や年度初めという何らかの区切りはありませんが、なんとなく4月1日になると新しい年の始まりでわくわく、どきどきがあります。1月に新年を迎えるのとはどこかが違う始まりですね。
春は新しいことが何か始まるという期待感があるからですね。これまでの人生の中でいつも春は何かが始まる季節だったのでそれが刷り込まれてしまっているのだと思います。
今年の春はいつまでも寒くてやっと暖かくなったら、もう汗ばむような気候で春の肌寒さを感じられません。例年とは気候は違ってもやっぱり4月は4月ですね。
花市場では。、彼岸が過ぎるころには春の花は最後の頃であっという間に花の顔ぶれは変わります。
花の種類がたくさんあったので投げ入れにしました。ラナンキュラス(フェラン、ポンオンハーマイオニー)、リューココリーネ、ツインキャンドル、豆の葉、スイートピーを使っています。
自分が蜂や蝶になった気持ちで飛びまわりやすいように花と花の空間をたっぷりとって入れています。
使用した花器は、いつもお世話になっているglass imeca 神永朱美さんの作品です。
(2024.04.01)