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いただいた花束をご自宅で楽しむには

 3月末から4月初旬にかけては、花業界は母の日に次ぐ繁忙期です。花市場でも皆さんいつもより速足のような気がします。

 

花束のまま楽しむのもよいですが

 

 フェアビアンカの家族も3月末でこれまで勤めていた先を退職したので花束を下さりました。そのまま飾ってもよいのですが、それも「なんだかな~。」という感じだったので自宅にある花器に活け換えてみました。

 こちらの写真がいただいたままの花束です。ガーベラ、チューリップ、ユリ、グロリオサ、オンシジウム、ドラセナと6種類の花が盛りだくさんに束ねられていました。

 できるだけラッピング用紙をはずしてください。そのままでもよいですが、やはり、ラッピング用紙のままだと蒸れたり、花に傷がつく場合もありますね。

最近では、ゼリーのような保水剤を使っている花屋さんも多いので保水剤を洗い流してから活け換えた方が水揚げはよいですね。

 ユリが入っていたのでおしべに花粉があるのでおしべを取り除いてからいけなおしてくださいね。花の花粉は布等につくと完全にとってしまうのはかなり難しいですよ。

 

 

 

 

プチプラショップで見つけた花器に入れ換えました。

 

 こちらは、チューブ型の花器を試験管立てのような台に入れたものです。

 それぞれの花をチューブの中に1種類ずつ入れたものです。花の長さを短くしてひな壇のように後ろから前へ背が低くなるようにして入れています。使われていたラッピング用紙は適当な大きさに折りたたんで花器の下に敷いています。ラッピング用紙を折りたたむときには、きっちりおらずにラフな感じに適当に折りたたむとおしゃれ感が出ますよ。

 

 

 

 こちらは、大きめのグラスにピンク色の花だけを選んで入れたものです。背の低い花器に入れる場合にドラセナのような背の高いグリーンをどうやって入れるか迷われることが多いと思います。そのまま使うと長さのバランスが取りにくいですね。

 

 

そういったときには、ドラセナの葉を1枚ずつに分けて、葉を半分程度に折り目がつかないように巻いてホッチキスで留めます。そうすると葉の丈が短くなるし、単調だった葉に厚みが加わりますね。

 

プレゼントでもらった花束をそれぞれのご自宅に合うスタイルで少しでも長く楽しんでくださいね。

 

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