映える写真の取り方エトセトラ

誰にでも簡単に映える写真を撮るコツ

 ふと空を見上げると「空が高くなったなぁ。」と秋を感じているフェアビアンカです。

 今は緊急事態宣言が発令中のせいか移動の自粛等で飛行機も運休が多く、ひこうき雲を見られる日が少なくなっています。熊取教室は関西空港にほど近いので時間帯によっては同時に何本もひこうき雲を見られる季節のはずですが、ここしばらくはそういった空の風景もあまり見られなくなっています。

 

残念な写真にならないように撮るには

 

 映える写真を撮るためには、最低限必要なテクニックがあります。今からご紹介することはスマホで写真を撮る場合に限りません。テクニックなので誰でもすぐに簡単にできます。

 

1.水平垂直に気をつけて写真を撮る

2.一番伝えたいことが何か考えてピントを合わせる。

 

水平垂直に気をつけて写真を撮る

 

 『水平垂直って何のこと?』、『初めて聞く言葉』と思われた方もいらっしゃいますよね。

 撮影した写真を見て「この写真なんか安定感がないな。」「写真を見ながら頭を左右に傾けていた。」という経験はありませんか?

 

 『水平垂直に気をつけて写真を撮る』とは、傾かないように 水平のテーブルに、垂直の柱に平行に写真を撮る ことです。

 こちらの写真は、後ろに写っている柱が垂直に花をいけている花器が水平に撮られているので写真を見ていて安定感がありますね。この柱が左右どちらかに傾いているとなんか安定感のない写真となってしまいます。

 

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 水平垂直に撮るにはどうすればよいでしょうか?

 

 スマホのカメラ機能に【グリッドライン】という機能があります。その機能をオンにすると写真を撮るときに水平垂直のラインが表示されます。そのラインと平行になるようにカメラを構えて撮ると水平垂直が決まって安定感のある見ていて違和感のない写真が撮れますね。

 

グリッドラインと被写体の建物の柱、地面が平行になっていて傾いていない状態。

スマホの画面に出ている縦横のライン

 

 

2.一番伝えたいことが何か考えてピントを合わせる

 

 たまに見かけるのが、かわいい花が写っているのに肝心の花がピンボケという写真。写真を撮った人はきっと一番好きでかわいい花を見て欲しかったと思うのですが、一緒に写っている他のものがはっきりくっきり写っている。ピントを合わさずに撮った写真はこういう風になってしまいがちですね。

「ピントってなに?」と思われる方には、ピントは焦点を合わせる場所です。一番伝えたいことをはっきり写すと伝えたいことがより明確に伝えたい人に伝わります。

 

 ピントを合わせるのは、とても簡単です。ただ単に一番伝えたいものを画面上でタッチするだけ。そうするとあとはカメラが自動でピントを合わせてくれて(機種によって違いますが、ピントを合わせた部分が緑色になる)写真が撮れます。

 

 こちらの写真は、手前の花が一番見せたいものなので手前の花にピントを合わせて写真を撮っているので後ろのテーブルの上の花はボケています。後ろのテーブルの花を見せたい場合は、後ろの花にピントを合わせて撮ります。

 

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 最後にまとめると

 

 スマホの画面が水平垂直になっているか確認し、伝えたいものにピントを合わせたらシャッターを押す。

 

 この順番通りに写真を撮るだけで残念な写真は卒業して、映える写真になりますね。

 フェアビアンカは、【水平垂直、ピント】をいつも合言葉に写真を撮って頂いています。

 

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