映える写真の取り方エトセトラ,花のある暮らし

夏のアンダーな写真

 こんにちは、毎日厳しい暑さで用事のない日は家の中で過ごしているフェアビアンカです。

 冷房を入れて写真を撮るのも楽しいかなと思いつつ引きこもっています。

 

2種類のベリーとオレンジフレアで束ねたブーケ

 

 8月の今月の花の写真に使った花を利用してブラックベリー、えびがら苺の2種類のベリーとオレンジフレアを使って小さなブーケを束ねました。

 えびがら苺は、ほんとにエビの殻に包まれているかのようにふさふさの殻の中に身があります。こちらは熟してくるとオレンジ色の実が殻から出てきます。きっと野生の動物から実を守るための術だったのだと思います。

 ブラックベリーは、茎にたくさんの繊毛のようなとげがついています。

 ブーケを束ねる時には、手が痛くないようにおそうじしてから束ねます。どちらもまだまだ実が熟していない状態です。

 

 オレンジフレアは一つの花の中に複数の色があり花芯から花びらの先までグラデーションになっていて一つの花なのに複数の花があるかのように見えます。

 えびがら苺の海老茶とオレンジフレアの黄色、グリーン、オレンジ、赤と複数の色目を合わせブラックベリーのこれから熟して黒くなる前のグリーンとで組み合わせています。

 

 オレンジフレアを中心にしてえびがら苺とブラックベリーでブーケを束ねて写真を撮りました。

 

 

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スタイリングして写真を撮ると

 

 主役のブーケは、明るい色目ではあるけれど黒みがかっているので暗めのシックな落ち着いた雰囲気の写真を撮りたかった。古ぼけたシャビーな感じが伝えられればと考えてスタイリングしたのがこちらの写真。

 壁には、古ぼけた木枠の額、ブリキのピッチャー、糸巻、ハサミ、古ぼけたトレー、アンティークなワイヤーバスケット、ドンゴロスのクロスを使っています。

 実際に写真を撮っているのはこちらの写真のように撮っています。アングルと構図を考えて写真を撮ると上の写真のように撮れますね。主役のブーケだけを撮るのではなく主役に合わせて一緒に撮る小物も雰囲気や色目等を合わせると違和感の少ない落ち着いた写真を撮れますね。

 上の写真とでは明るさが全く違うのはなぜ?と感じた方もいらっしゃいますよね。それは、写真を撮るテクニックになりますが、暗く写るようにカメラの機能を使っています。

 

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フェアビアンカのレッスンでは、出来上がった作品の写真を必ず撮ってもらっています。映える写真の撮り方も一緒にお知らせしています。

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