お花と花器の関係,お花に関するワンポイントアドバイス,記事

気楽に楽しめる花の入れ方

 GWも終わり、日々の暮らしが戻ってきました。今年もGWを心から楽しめなかった方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 何を隠そう私もそのうちの一人した。一日も早く心から楽しめる休日が来る日が待ち遠しいですね。

 

新しいノーマルな暮らし

 

 昨年の緊急事態宣言発令以降、花のある暮らしがニューノーマルになってきています。

 フェアビアンカにも体験レッスンに来て下さる方も増えています。

 

 1dayレッスンに参加してくれた方から一番よく聞く話が、

 

   「花で楽しめる入れ方」を知りたい。

 

 自分では、なかなか花を揃えられないし、毎回たくさんの花を買えないという方も多いはず。

 

 

100円ショップで売られている花器を使って入れてみました。

 

ガラス、陶器、色のついたもの等いろいろありましたが、今回フェアビアンカが選んだものは写真のようなもの。

縦にラインが入っているデザインが似ているものを買い求めました。デザインに統一性があると複数の花器を使って花を飾った時にバランスがよく、まとまってくれるためです。花を入れずにオブジェとして飾っていてもおしゃれですね。

 

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 こちらの花器の口が狭いものを使って入れました。この花器の形は、口が狭いので少ない花を入れるには一番使いやすいタイプのものです。直径2cm、高さ15cm程度で場所も取らずオシャレです。花の長さは、花器の高さより少し長めから2倍程度までがバランスよく入れられます。

 

今回使った花はレースフラワー、水が傷みやすくなるので花器の中に入る部分の葉はすべてきれいに取り除いてください。丁度、花器の口にかかるくらいの高さの部分の葉を残しておくと葉が花留めの役割をしてくれるのでいれやすいですね。

注意点は、花器がひっくり返らないように水を入れてください。トレーの上に置いて飾るとインテリア雑誌から出てきたようになりますね。

 

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 いろいろな質感の花器に1輪だけ入れて大き目のトレーや小さなテーブルに置いてみるのはどうでしょうか?部屋の中に花を置くスペースを別に作ってみるのも家の中を片付ける動機づけの一つになると思います。実際にフェアビアンカにレッスンに来て花を置くスペースを作るために片付けたら連鎖反応で家の中を少しずつ片付け始めたという方もいます。

 

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 グレーのガラス製の花器は、大き目で下記の口も広いので束ねたブーケを入れたり、庭で咲いた花をざっくりと入れたりするときに使うとよいですね。グレーは、強すぎず弱すぎずの色なので使いやすく和洋問わず使いやすい色目だと思います。

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 まずは行きやすい100円ショップに行って今日ご紹介したような花器を選んで1輪から花を入れてみてください。そうするといつもとは違う何かが始まりますよ。

 

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