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クレマチス(テッセン)は和洋両方で楽しめる花です。
2021年5月13日9:59 AM カテゴリー:お花と花器の関係,お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし
クレマチス、テッセン(鉄線)を和と洋の両方で入れてみました。
5月も後半に入り、季節はどんどん進んでいきます。
私の好きなお花の一つにクレマチス(テッセン、漢字で書くと鉄線)があります。
品種がとてもたくさんあり、これもテッセンだったのかと 思うほどたくさんの種類が切り花でも流通しています。
テッセンは漢字では鉄線と書くようにお花はかわいいのですが、茎は鉄の線の様にしっかりとしています。名前の由来は、そのあたりから来ているようですね。
和の花器にいれてみました
大輪のものと鈴の様に小さなものを同系色で 鮎かごという形の器に入れました。鮎かごは、鮎を釣った時に入れたかごに見立てたものです。釣りの時に使ったのでどこかに置くものではなく腰にぶら下げて使ったものなので壁にかけてみました。
壁にかけているのでベルテッセンを垂れさがるように入れています。花器の口近くには大輪のものを入れてバランスを取ります。我が家には和室がありませんが、玄関の壁にかけると違和感は全くありません。
ベルテッセンでブーケを束ねてました。
二つ目は、ベルのような形をしたベルテッセンをブーケに束ねました。茎がしっかりしていてお花がたくさんついているのでブーケにニュアンスを出してくれます。
白いスプレーバラのコットンカップ、コバノズイナ、いよみずきと一緒にブーケを束ねました。グリーンの中から見えるコバノズイナの小さな花がチョロッとしたものとベルのようなテッセンの小さな花がブーケにニュアンスを出してくれています。
また、白とグリーンのモノトーンにテッセンの紫がポイントになっていい仕事してくれています。一緒に束ねたお花もコバノズイナ、いよみずきと和の花材です。こうしてブーケに束ねると和の雰囲気はあまり感じなくてナチュラルなパリスタイルのシャンペトルブーケが出来上がります。さわやかな5月の風が通り抜けていくようなブーケですね。
フェアビアンカでは、パリスタイルのブーケを束ねられるようになるレッスンを行っています。
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