お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし

草花を使ってシャンペトルスタイル

 GWまであと1週間と少しになりました。気候も落ち着いてきて暖かいから爽やかさを感じられるます。

 この爽やかな季節には、茎の柔らかい草花がよく出回ります。

 

草花とモダンさを組み合わせて

 

 気候に合わせて爽やかな色合わせ。グリーンのトルコキキョウ、白のスプレーバラ、ニゲラ、レースフラワー、こてまりとこの季節ならではの花の組み合わせでラウンドスタイルに入れてみました。

 

ニゲラ、レースフラワー、こでまりのフワフワ感が全体を優しい雰囲気を出してくれています。グリーンのトルコキキョウと白のスプレーバラのモダンさを和らげてフェアビアンカのカワイイを卒業した大人のあなたに似合うスタイルに。

 

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田園風のシャンペトルスタイル

 

 ラクスパーとレースフラワーを投げ入れで。どちらも草花なのでナチュラルな雰囲気になるように籐を使った花器を選びました。レースフラワーは、花が大きいのであまり高くせず低めに使ってラクスパーで高さを出しています。モサモサとしているのはレースフラワーの葉ですが、モサモサをいかして花を留めています。

 

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 ナズナ、勿忘草(わすれなぐさ)、ジングルヘグモを束ねています。ナズナは、春の七草で熊取教室周辺ではよく見かけますがこれは花屋さんで求めたものです。

 

 パリに住む人はこういった自然な感じのする花をとても好みます。それがシャンペトルスタイルとして多くの方に支持されています。あまり考えすぎずにササッと手が動くままに束ねると作りすぎないナチュラル感が出て花の持つ特徴をいかせるのではないかと思います。

 

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 フェアビアンカでは、手で束ねるブーケレッスンコースがあります。シャンペトルブーケ、ブーケロンといったパリスタイルの基本を学ぶブーケレッスンコースです。ご興味のある方は、お問い合わせ、お申し込みください。