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おおてまりとビバーナムの違いは?
2020年4月14日2:14 PM カテゴリー:お花に関するワンポイントアドバイス
サクラの花も散り、次は藤の花が咲き始めましたね。今年の春はすべての花が例年より早く咲き出しているようですね。今日ご紹介するおおてまりとビバーナムも例外ではなくいつもの年よりは早く咲き出しているようです。
よく似ているけど実は別物 おおてまりとビバーナム
とてもよく似ているお花、おおてまりとビバーナム。下の写真のように花の色や形がそっくりですね。 なかなか見分けられないという方に今回は、どう違うかをご紹介します。
左側がおおてまり、右側がビバーナムです。 違っているところは、花のつき方、葉の形状、一つずつの花の形。
おおてまりは、花が小さなアジサイの様な形で、 枝から直接花がついています。 葉の形状も葉に溝が入り、毛羽だっています。
ビバーナムは、枝から茎が出てお花がついています。 葉の形状もアイビーのように手の形に近いです。
花の色や形はとてもよく似ているので一瞬見ただけでは間違いやすいですね。
二つの花の楽しみ方は?
おおてまりとビバーナムのいけ方についでですが、花のつき方が違うのでそのあたりに注意して花をいけるとよいと思います。
共通している点は、花の色が緑なのでどんな花材と合わせても大丈夫です。どちらも水が下がりやすいので水揚げをしっかりする。枝を斜めに切り、切り口から10cm程度の長さで切れ目をしっかりといれておくと水が上がりやすくなります。
おおてまりは、枝に直接花が並んでついているので1本の枝だけをガラスの花器等に入れると花を他sの占めますね。ガラスの器だと花器の中に入ってしまう部分も水につけてしまわなければ、長く楽しめますね。
私は、ビバーナムをブーケに使うことが一番多いです。独特の黄味がかった緑色のボールの様な花がゆらゆらと揺れる様子が好きです。ビバーナムが花屋さんの店頭に姿を見せ始めると春から初夏へと季節が変わっていくことを教えてもらえます。
ブーケを束ねる時に使うとどんな花とでもしっくりと組み合わさってくれるのでとても重宝しています。
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