お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし

秋色の花材で花遊び

突然やってきた秋。ひんやりとしてさわやかな風をレッスンルームの窓際に座って楽しんでいるフェアビアンカです。

同じ花材を使って3つのパターンで花遊びをしてみました。

今回は、糸菊、ヒペリカム、アルストロメリア、野ばらの実を使っています。

一つ目は、シャンペトルブーケを組みました。
ヒペリカムの紅葉と糸菊の色合わせ、菊の花びらのオレンジとグリーンのグラデーションが美しい。それぞれの花材そのものが持つ色がとても美しく日本の秋を表現するにはもってこいの色合わせ、花合わせです。 この色合いに野ばらの実がいい空気感を出してくれていますね。

花の間を秋風が通り抜けていくようですね。

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もう一つは、長方形の器に吸水スポンジをセットして入れてみました。今回は、出来上がりが花をマスで魅せるスタイルで入れています。ブーケとは全く違った花の楽しみ方ができます。

菊の花を1輪ずつ楽しめるように入れています。菊はいろいろな種類のものが出てきてダリアと見間違うような大輪のものや色の美しいものがあります。花びらの色がグラデーションになっているのが一番の醍醐味でしょうか。もちろん菊なので花もちもとても良いので少しお高いですが、長く楽しめるのならかえってお得な花ですね。

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最後は、それぞれの花を一輪挿しに一本ずつ入れてシンプルに。まだ元気な花だけを抜いて一輪挿しに入れました。入れ替えるときには、傷んでいる茎の部分を2cm程度切ってあげるとさらに花が長持ちさせられますね。最後の最後まで手をかけてあげると花は長持ちしてくれるので楽しんでくださいね。

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気候が涼しくなってきて、花も長持ちするのでご自身のお好みのスタイルで秋色のお花を楽しんでみてくださいね。

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