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花図鑑 房スグリ
2021年6月20日10:56 AM カテゴリー:お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし
雨が降ると肌寒く、晴れると汗ばむような気候が繰り返しで なんだか体調管理が難しい日を過ごしています。
キラキラとした実がカワイイ房スグリ
そんな時には、グリーンの爽やかさがとても涼し気な気持ちにさせてくれます。 先月からよく使っている花の房スグリ。ブドウによく似た葉がかわいく透明なグリーンの実が赤く色づいていく様子を 楽しむことができます。葉が黄色くなって枯れても実だけは真っ赤になって美味しそうになるので変わりゆくさまを毎日眺められますね。
ヨーロッパ原産のスグリ科の植物。別名としてフランス語由来のグロゼイユとも呼ばれています。ジャムやゼリー、果実酒の原料としても使われますが、日本でフラワーアレンジメントで使う房スグリは、食用として栽培されたものではないので食べないほうがよいと思います。
こちらは、シャクヤクと組み合わせてたばねたもの。大輪のシャクヤクとボリュームのある房スグリでゴージャスになりますね。
ガラスの器に入れると器のキラキラ感とスグリの実の透明感がお互いに引き立てあって 爽やかで涼し気な雰囲気を楽しむことができ、湿度の高さを忘れさせてもくれますね。
先日のglass imecaさんの作品展での添え花でもいけました。水の中にスグリのみを浮かべるとより涼しげに感じられます。
カクテルグラスに一本だけ入れました。スグリの実は垂れ下がるように枝についているのでガラスの花器から垂れ下がるように入れると房スグリの良さをいかしていれられますね。
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