お花と花器の関係,お花に関するワンポイントアドバイス

初めて買うおしゃれでリーズナブルな花器

初めて花器を買うなら
誰もが知っている 北欧のインテリアショップのものは
いかがでしょうか。

 

昭和の時代の話になりますが、結婚するときには女性が鍋、釜、食器を持ってお嫁入りするのが当たり前の時代でした。
同様に花瓶や水盤の生け花の花器も一緒に持って行きました。
時代は昭和から平成、令和に移り既婚者から「ご自宅に花瓶がないからお花、要らない。」 という話を耳にすることが増えてきました。

 

ブログで書いているように花器は特別のものがなくても捨てられないカワイイ瓶や食器でもお花を楽しめます。
しかし、持ち家を買ったので自宅に花を飾りたいから花器を買ってみようと思ったけどどんなものを買えばいいのかわからないという方にフェアビアンカのおすすめの花器をご紹介します。

 

インテリアショップや雑貨屋さんに行くとおしゃれな花器があります。 私がお勧めするのは、ガラス製で3個でワンセットになっているものです。 誰もが知っている北欧のインテリアショップで売られていてお値段ももちろん2,000円程度ととてもリーズナブル。 収納するときは入れ子にできるのでスペースも取りません。

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ガラス製の花器を使って実際にお花を入れてみましょう。
3個でワンセットになっていますが、3個を一度にすべて使う必要は全くありません。 一つ一つその時にどんなお花を入れるかによって選ぶとよいのです。

 

まずは、一番背が高く細長い花器を使います。 場所をとらないので狭い場所にも置けるのがいいところです。 花器の口が狭いので背の高い花材でもほぼまっすぐに入れられます。

 

夏のシーズンにオススメの花材、ドウダンツツジ。
枝物でお水につけて花器に入れるだけで様になる花材ですね。 関西でいうシュッとした男前の雰囲気が出ます。 在宅勤務中にデスクの上に緑があると目が疲れた時に何気に入ったグリーンが心を安らかにさせてくれ、ひらめくものがあったりしますね。

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次に 一番小さな花器は、高さは三つの中で一番小さいですが、底が一番大きくなっています。 背の高い花材を入れるよりは、頭の大きなお花屋束ねてあるブーケ等を入れるのに一番向いていると思います。 私は、この一番背の低いものをヘビーローテーションしています。

 

頭の大きなお花アジサイを1輪入れました。花の首の部分を花器の口に持たれかけるようにして入れるとよいですね。 お花の葉は、お水につからないようにします。葉が水につかってしまうとお水が傷みやすくなりお花も長持ちしにくくなります。 アジサイの葉は大きいので外に出して葉の表情もお花同様に楽しみます。 頭の大きな花器を入れる時には花器がひっくり返らないようにお水を入れ、重しにします。

 

いけたお花は出窓に置いてみました。花器の下にご自宅にあるお気に入りの装丁の本を置くとよりオシャレ感がアップしますね。

 

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最後に真ん中のサイズのものです。 花器の口の広さも適当な大きさなので投げ入れをするときに使っています。 投げ入れって難しいと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、自由に入ればよいのです。

 

今回は、マウンテンミント、利休草、オンシジウムを組み合わせています。 どのお花も丈は長いですが、軽いものばかりです。 早い話が、大サイズだと大きすぎるし小サイズだと小さいというときにこちらの真ん中のサイズの花器を使っています。

 

いけたお花は、玄関の下駄箱の上に置いてみました。玄関にお花があると外でどんなに嫌なことがあっても自宅に戻ってきたときに一瞬だけでも嫌なことを忘れて笑顔になれますね。花器の下にはトレーを置いています、こうすると花器にお水を足すときに濡れても家具を濡らすことがないので見た目と実用を兼ねられます。

 

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最後に3つの花器のうち2つをを一緒に使って入れました。 一つ一つの花器にお花を入れて花器を一つのお花のように見立てて配置したものです。 丈の長い枝物は一番背の高い花器に入れ、頭の大きいアジサイは一番背の低い花器に入れています。私はどの花器もできるだけ近づけていますが、いろいろな置き方をしてみてくださいね。

 

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今日ご紹介したようなお花を自分で入れたくなったらフェアビアンカにお問い合わせくださいませ。