少しのお花でも楽しめる入れ方

リーズナブルにお花を楽しむ

　パリスタイルのお花は、マス(量)で見せるスタイルが多いのでどうしてもたくさんのお花が必要になってしまいがちです。お花を楽しみたいけどたくさんのお花を買うのはなぁと感じられている方もいらっしゃるはず。そこで今日お伝えするのは少しの量でもお花を楽しむ生け方です。

　用意するのは、今までかわいくて捨てられなかったガラス瓶です。背の高さの違うものを選ぶと後で並べる時に並べやすいですね。また、口の大きいもの小さいものと選ぶと花の入れ方も色々なパターンができるので面白いです。

捨てられない瓶を花器として使う

　一輪挿しの様に一つずつの花器にお花を入れます。こちらは、口の小さいものには、やや背の高いものをいれ、大きいものには短くして花のお花の大きいものを入れました。同じようにしていくつかの花器にお花を入れます。

こちらは、3つの花器に入れたものを色々と置き合わせてみたもの。

配置のコツは、

３つだけですが、寂しくはありませんね。

　最後は、少しゴージャスにたくさんの瓶を置いてみました。

　使ったお花は、菊2本、トルコキキョウ1本、虎の尾　3本、ヒペリカムは1/2本です。

　これくらいならお花屋さんによっても値段は違うと思いますが、1,000円以下で揃えられます。　トルコキキョウは、1本に何輪かのお花がついているのでお得です、菊やヒペリカムは長持ちするのでコスパ抜群の花ですよ。

　お花はすぐにダメになるし、高いからという先入観をお持ちになっている方もいらっしゃるかもしれませんが、これからの季節はどんどんお花が長持ちします。お水をこまめに替えてあげると長く楽しめるので花のある暮らしを始めてみてくださいね。