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秋の七草 萩を入れました。
2020年10月8日11:30 AM カテゴリー:お花に関するワンポイントアドバイス,ブログ
萩は和の花だけどフェアビアンカはパリスタイルで
今年はコロナウィルス感染の影響で私の住む泉州地方はいつもと違う秋を迎えました。毎年、夕方5時を過ぎるとだんぢり囃子がうるさいほどなのにことしは虫の音しか聞こえてこないそんな夕暮れ時です。
この季節になると秋の七草がお花屋さんでも出回るって来ます。また、ご自宅に萩を植えている方も多いのではないでしょうか?熊取教室近くには、萩をご自宅の庭に植えられてとても立派に成長し、この季節には満開になっているのを見かけます。
正統派のナチュラルに
一つ目は、萩の花にグリーンの木いちごと一緒に入れました。萩の長さを活かして萩を3本縦のラインを強調させ、木いちごの葉で花器の口の周りが見えないように隠して入れました。今回は、口の小さな薬瓶のような形の花器を蔓で覆ったナチュラルな花器を使っています。花器の形と蔓で覆われているので和風感がありません。秋の七草のひとつでもある萩なのでナチュラル感を活かせるように花器も同様の雰囲気のものを使いました。
ちょっと抜け感を入れてモダンに
二つ目は、萩の枝を2つか3つに切り分けて背の低い花器に入れています。使っている花器は、表面がすりガラスでできていて背の低いモダンなものです。ナチュラルな萩をあえて短く切って量で見せるように入れています。小さな花がたくさんついているお花なので短く切ってマス(かたまり)で入れてみると最初は何のお花かわからないときもありますね。上の写真と同じ花材を使っていますが、何か違う雰囲気に感じますね。
お花の持つ雰囲気と花器のバランスを考えて組み合わせを考えると失敗は少ないです。こうして抜け感(遊び心)を持たせてお花を入れるのも楽しいですね。
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