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実りの季節には実のもので暮らしを楽しんでみませんか
2020年9月24日1:17 PM カテゴリー:お花に関するワンポイントアドバイス,ブログ,花のある暮らし
実りの秋になり、お花屋さんにもリンゴが出回る季節になりました
彼岸も過ぎてやっと秋らしさを感じられる気候になりましたね。涼しくなり、体調もよくなって食欲も出てきました。実りのシーズンの始まりです。
今日はスーパーや八百屋さんで売られている食べられるリンゴではなく、お花屋さんで売られているリンゴの楽しみ方をご紹介します。 お花屋さんに置いてあるリンゴは直径3㎝程度の小さくて青いものが多いです。赤いものは10月半ば以降に出てくるようになります。
こちらは9月の半ばに仕入れたリンゴの木です、リンゴの実が木についたまま売られています。それを使って簡単に投げ入れにしてみました。枝にたわわにリンゴがついていて、リンゴ畑の中に足を踏み入れたような気分になりました。同じく丸い実のもののピンクのシンフォリカルポスとキイチゴを使っています。器もナチュラル感が出るように蔓で覆われたものにしています。
仕入れから帰ってきて包みを開けるとどうしても木から実が落ちてきてしまいます。それを捨ててしまうのはもったいないので楽しむ方法を考えてみました。
使わなくなったガラスの器に入れてみました
こちらは、カクテルグラス型の花器にリンゴをただ入れただけですが、透明なガラスを通してこれから赤く色づいていく様子を楽しむことができますね。わざわざ花器を買わなくても使わないワイングラスやコブレットに入れても同じように楽しむことができますね。
グリーンと一緒に入れるとリンゴが引き立ちます
リンゴだけではなく、グリーンと一緒に合わせてみるとオシャレ感がよりアップします。ご自宅にいらしたお客様にもお花上級経験者かな?と思わせることも。
グリーンは、お水が必要なので下の写真のようなチューブにお水を入れてその中にグリーンを入れます。気をつけることは、以下の2点です。
- グリーンを入れるのでお水を入れすぎない
- グリーンの茎がチューブの底につく長さに切る
りんごをグリーンと一緒に花器の入れ、小さなリンゴは花器に垂れるように入れるとよりオシャレに見えます。ちょっと縁に添う飾りのあるお皿の上に花器をおいてお皿の上により小さなリンゴを散らすように置いてあげるとリンゴとは思えません。まるでカクテルグラスに盛り付けられたスィーツのようにも見えますね。
こちらは、先ほどのチューブにグリーンと小さなお花を一緒に入れたものを使って大きめのグラスにリンゴと入れたものです。オーバル型のお皿の上にオブジェと一緒に置くといつものティータイムも普段と違った気持ちで過ごせます。
カワイイ箱にいれてみるとまた違った印象に
私は箱が好きで、箱の方が欲しくてスイーツを買ってしまったり、プレゼントに頂いたオシャレな箱をなかなか捨てられず気が付けば、沢山のストックになってしまいます。そういうもの中からリンゴの雰囲気に合うものを選んでみました。ただ2種類のリンゴを箱に入れただけですが、リンゴのプレゼントを頂いたような気持になりますね。
少し深めの箱を使いたいときには、下の写真のように箱の底に新聞紙を折ったものを入れてかさ上げします。そしてその上にリンゴを入れるとたくさんのリンゴは必要ありません。
底に敷いた新聞紙が見えないようにリンゴをいれます。高さがあるのでリンゴを箱の縁にたらすように入れるとたくさんのリンゴが入っているように見えますね。二つの箱を並べて置いてみるのもいいですね。箱のデザインとリンゴを同時に楽しめて大満足です。
実のものは、生花に比べると長く楽しめるので実りの季節には実のものをお花の代わりに楽しんでみるのもひとつの方法ですね。
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