お花と花器の関係,花のある暮らし,記事

秋の花を使って投げ入れにしました。

9月も半ばだというのに真夏の暑さが続いていますね。

花屋さんでは秋の花が並んでいるので目で楽しむだけでも秋を感じたいですね。

 

黒いエッジの効いた花器を投げ入れにしました

 

 先日のブログで風船唐綿を使って入れたものをご紹介しましたが、今回はその時に作った投げ入れの作り方をご紹介します。

 誰でも簡単に作れますよ。

 使った花材は、

    コスモス     5本

    パニカム     2本

    シュウメイギク  2本

    フウセントウワタ 2本

    ヒオウギの実   2本

    ディアボロ    2本

 

 

 こちらのように黒いエッジの効いた金属製のバスケットにグラスが6個セッティングされています。これらの6個のグラスに花を入れていきます。一つずつのグラスに花を入れていくのではなく6個のグラスで一つの花器とみなして花を入れています。

 

 今回は、面積の大きい花材から順番に入れていきます。高さは、頭の軽いものが一番長く入るように入れて短いものから高いものへという順番です。

 一番最初に葉物のディアボロを入れます。フウセントウワタも面積が大きいですが、ディアボロの方が本数が多いのでディアボロを先に入れました。高さは、バスケットのもち手の部分より5cm程度長く入れています。

 

 

 次にフウセントウワタをディアボロと同じぐらいの高さにポイントになるように目立つ場所に入れます。花の茎を交差させずにできるだけまっすぐに入れます。花材が入っていくと茎同士で支えあい花がまっすぐに立つようになります。

 頭のやや軽いヒオウギの実をフウセントウワタより少し高い長さでシュウメイギクはヒオウギの実よりも高く入れていきます。この状態ではまだ茎がまっすぐに立っていませんが気にしません。

 

 

 最後にコスモスとパニカムを秋風に吹かれるように高く入れます。茎が倒れているようであればできるだけまっすぐになるようにします。花材の葉が立つように花留めの役割をしてくれています。

 

 

パニカムに光が当たるとキラキラと輝く様子が美しいですね。

同じ花器を使って春の花をいれたブログはこちらです。併せて読んでみてくださいね。

 

秋の花が美しい季節ももうそこまで来ています、パリスタイルで花のある暮らし始めてみませんか?

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