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紅葉したヒペリカムを使って投げ入れにしました。

紅葉したヒペリカムと紫式部、藤袴でパリスタイルの投げ入れ

雨が降ると季節が一気に進んで暖房が欲しいほど寒く感じます。一雨ごとに寒くなり、紅葉の季節がやってきますね。

お花屋さんでは、一足早く紅葉した枝ものが出回るようになってきました。今回は、紅葉が始まったヒペリカムを使って投げ入れにしてみました。

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一緒に組み合わせた花材は、紫式部、藤袴です。和の花材ですが、フェアビアンカはパリスタイルに入れました。

紅葉したヒペリカムとまずブーケを組むようにスパイラルに束ねた後、留めずにそのまま茎の長さだけを花器に入るように切り揃えて入れています。紅葉したヒペリカムのグリーンから茶色になった葉のグラデーションと紫式部の紫、藤袴の花ビラの赤と白の組み合わせが透けて見えてとてもキレイです。自宅に戻った家族も「きれいや。秋になった」と感想をもらいました。ややカーキ色がかったグリーンの花器ととてもよく合いお花を引き立ててくれています。

紅葉したヒペリカム

紅葉したヒペリカム

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紫式部

近くまで寄ってみると一つ一つのお花が本当にきれいで鮮やかな秋を感じさせてくれる色目です。

花をいける」のは「花を活かす」ことと私のお花の先輩から教えてもらいました。自然にある花をもっと美しく感じてもらえるように花を活かしていけられるよう心がけています。

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