特別な日のお花,私の思うこと,花のある暮らし

3月8日はミモザの日

 毎年、ミモザの花が出回るころになると思い出すのが、以前のブログでもご紹介したお花の神様に出会ったこと。ちょっと面白い話ですので興味のある方はこちらから。

 

2024年も束ねたミモザのブーケ。

 

 今年は、花の茎をスパイラルに束ねていくスタイルではなく、まっすぐに平行に束ねていくスタイルで作りました。

 満開のミモザの花のもふもふとした質感を楽しみたかったので、まるでミモザの花器に入っているかのように束ねてみました。一緒に使ったのは、菊とスプレーバラです。

ミモザ以外の花を中心にし、ミモザで囲むようにして束ねています。

 写真では花器は使っていませんが、水は必要ですので今は、浅い水盤型の花器に3cm程度お水を入れて楽しんでいます。

 

 右側に少し映っているのが同じテクニックで麦と束ねたものです。こちらは麦もドライフラワーにできるのでお水はつけずにこのままドライフラワーにして楽しもうと考えています。

 

 

 

国際女性デーであることも忘れずに

 

 ミモザの日が国際女性デーになったのは、3月8日に男性から女性にいミモザの花を贈るというイタリアの文化が世界的に広がったのが始まりと言われています。

 日本では、今現在も残る習慣としての性によるバリア。

 つい先日も元総理大臣が、現在の外務大臣の容姿に関する発言があったばかり。フェアビアンカは、男性を評するなら容姿に関することは絶対になかったはずと感じました。

 

 日本はまだまだ習慣的な性に対する役割への意識が根強く残っていて、なかなか意識の変化が進みませんね。フェアビアンカが社会に出る前年に施行された男女雇用機会均等法、この法律も男性の基準に情勢を合わせたような法律でした。いつも女性が男性が作った基準に合わせるように求められてきたように思います。その逆はどうしてできないのかそれが不思議です。1日も早く本当の意味での平等が実現する社会になってほしいです。そのためには、フェアビアンカ自身も思い込みや習慣の縛りから解き放たれなければなりませんね。