お花に関するワンポイントアドバイス,特別な日のお花,花のある暮らし

雛祭りには桃の花を

立春が過ぎたらお雛様を飾ります。

 我が家には、もう雛人形はないので毎年立春を過ぎると数年前に購入した貝合わせの雛かざりを出します。10cmにも満たない小さなものですが、出すのと出さないのとでは気分が全く違いますね。

 

 お雛様があるとやっぱりピンクの花が欲しくなります。こちらの写真はとても良い香りのするバラ、イヴピアッチェと一緒に写真を撮りました。ピンクはお雛様には映えますね。

 

どうして雛祭りと言えば桃の花でしょうか。

 

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 どうして雛祭りには桃の花を飾るのでしょうか。

 私なりにweb上で調べて一番納得がいった説をご紹介します。

 

 昔は、五節句のひとつ「上巳(じょうし)の節句」と呼ばれていて、季節の変わり目を示すもので女の子のお祭りではありませんでした。

 

 占いや迷信の類だとされていますが、奇数が重なる月は(1月1日、3月3日など)よくないことが起こりやすいと信じられており、邪気を払う効果のある桃の花を飾りお祭りをしていたのです。それが、いつしか桃の花を飾る桃の節句は女の子のお祭りに変化していきました。

 

 「木」偏に「兆」と書く「桃」は多産を意味するともいわれており、縁起のよい花としても知られています。「チャーミング」や「気立てのよさ」も女性への褒め言葉。桃が女性への敬いの象徴になっていることが由来とされています。

 

 最後の「桃」という漢字の説明がなかでも一番しっくりくる説明だと思いました。

 

桃の花をいけてみました。

 

 

 使った花材は、桃、柳、ラナンキュラス、ヒヤシンス、トルコキキョウ、ガマズミ、ダスティミラー、ストック。

 

 

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 花器そのものが屏風のように曲げられるものなので屏風と同じように折ったように立てています。桃と柳を屏風に見立てて高さを出し顔の大きい花をお雛様の様に見立てて入れました。横に広がるスタイルではないので小さなスペースにも置けますね。

 

1.花を入れる順番は、この花器はガラスチューブの口が狭いのでまずは、予め水を花器の7,8分目程度入れます。これ以上水を入れてしまうと花を入れた時に水が花器からあふれてしまうので要注意です。

 

2.柳、桃を一つのチューブに1~2本ずつ入れます。この時にバランスよく入れないと花器が倒れる場合がありますので花器を手で支えてください。

屏風をイメージして入れるので、桃と柳の高さは大体同じ程度に揃えてください。

 

3.ガマズミ、ストック等のチューブより少し高めの花を入れます。

 

4.チューブの口を隠すようにダスティミラー等のグリーン類を入れます。

 

5.最後にチューブの口に掛かる程度の長さのトルコキキョウ、ラナンキュラス、ヒヤシンスを入れて完成です。

 

 桃の花の色も白、ピンクの濃淡等数種類あります。我が家では女性は私だけなので落ち着いた色目のピンクを選びます。

 

 柳の小さな花が咲いていてモフモフした様子がとてもかわいいですね。私は柳の花のモフモフ感が大好きで目にすると必ず買ってしまいます。桃と同様柳も春を感じさせてくれる花ですね。

 

 カワイイを卒業した大人のあなたに似合う花で桃の節句を楽しんでください。

 

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