お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし

花を少しでも長く楽しむには

フェアビアンカの住む泉州地方では毎日熱中症警戒アラートが発令されています。

体調を崩されたりしている方も多いのではないでしょうか。

厳しい暑さで生徒さんもお休みの方がやや多めでゆったりとレッスンをしているフェアビアンカです。

厳しい暑さの中での花のある暮らし

この季節になると一番質問が多いのは、「どうしたら花が長持ちしますか? 」

これほど暑いと長持ちさせるのは本当に難しいですが、フェアビアンカが長持ちさせるためにしていることを書いてみます。

毎日花の水を換える。

毎日花の水を換える。 当たり前のことですが、やはり気温が高いと花の水も雑菌が発生しやすくなります。水の中に雑菌が多くなると茎が傷みやすくなるのできれいな水の状態を保つことが必要ですね。

水道水は温度が高くなっているので氷を入れたりして水の温度を下げるのもよいと思います。

フェアビアンカは1年を通して使っていますが、浄水を使う。これはあまり効果があるかどうかは微妙なところですが、水道水をそのまま使うよりも長持ちするように感じます。

冷房のある部屋に花を置く。

冷房のある部屋に花を置く。花も人間と同じで暑いとどうしても元気がなくなります。在宅しているときは、ほとんどの方がどこかの部屋で冷房を付けていると思いますのでお花も一緒に冷房のある部屋に置いてあげてください。

ただし、直接冷房の風が当たらないようにした方がよいですね。花も直接冷たい風が当たると冷えすぎてしまい、元気がなくなってしまいますね。

これは、1年中お願いしていますが、直射日光にあたらない場所に置いてくださいね。水の温度が上がってしまう原因にもなるのでこれだけは絶対に避けてくださいね。

花の茎をたくさん水につけない

花の茎をたくさん水につけない。暑い時期なので花がたくさんの水を必要とするとついつい考えがちですが、気温によって花が水を必要とする量に変わりはありません。花器に入っている花の量にもよりますが、だいたい茎が3~4cm程度水につかっていれば水が足りなくなることはあまりないと思います。

に浸かっている茎の部分が長くなるとそれだけ茎の傷む部分が長くなってしまい水も傷みやすくなります。茎が傷んできたらその部分を少し長めに切ってくださいね。また、茎がぬるぬるしていたらぬめりを水で洗って取ってくださいね。そうするだけで水の傷みが軽減されます。

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当たり前のように思うことを続けてするのが花を長持ちさせるコツではないでしょうか。

暑くて何をするのもしんどい時ですが、ちょっとしたことで花のある暮らしが楽しめると思います。

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