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アナベル(アジサイの一種)を使ったリースの作り方
2024年8月15日4:20 PM カテゴリー:お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし,記事
毎日、厳しい暑さが続いていますね。
フェアビアンカも今月のレッスンは、ほとんどが月の後半に設定しています。今年も10月まで平年よりも暑い日が続くようですね。
暑い日が続いても楽しめる花のある暮らし。
暑い日が続くとどうしても花のもちがよくないので、ドライフラワーにできる花材を選んでリースを作りました。
使った花材は、下記のとおりです。
アナベル(アジサイの一種) 1本
るり玉アザミ 1本
スターチス(2色) 各1本
千日紅(白) 1本
グリーンのアナベルにブルー系と白色の花を合わせると涼し気な雰囲気のリースができますね。
ドライフラワーになるアナベルをリース枠に留めて作ります。
色々な作り方がありますが、今回は一番作りやすいリース枠を利用して作ってみました。
まずは、注意点をお知らせします。
アナベルは小さな花がたくさんついている花なので花と花の間の空間がどうしても出来てしまいます。ドライフラワーになると水分が蒸発して花びらが縮んでしまい空間もより広くなるので、アナベルの茎を2,3本ずつぎゅっとまとめて一緒にして、リース枠に留めていくとドライフラワーになった時も美しいリースが出来上がります。
まず、アナベルの長さですが、リース枠に材料を紐で巻いて留めていくので花のついている部分より3,4cm程度あれば十分です。そのほかのスターチスや千日紅、るり玉アザミ等の花材は、花がアナベルの中にうずもれてしまわないようにするために、紐で巻いて留める部分より上をアナベルよりもほんの少しだけ長く切ります。
アナベルとるり玉アザミ等の他の花材と一緒に束にしてリース枠に紐をしっかりと巻いて留めていくと作業がしやすいと思います。紐の巻き方は、同じ部分を2回程度しっかりとゆるみの無いようにリース枠に巻き付けます。一周すれば出来上がりです。出来上がりは均一なドーナッツ状になればよいです。
出来上がりはこちらです。ドーナッツ状になっていますね。真ん中の円形の空間がわかるように作ってくださいね。今回は、アナベル以外の花の量が少なかったので他の花の色がポイントになりました。アナベル以外の花の色をお好みで別の色にすると違った印象のリースが出来上がりますね。
アナベルのグリーンと白のモノトーンで組み合わせるとモダンなものに、アナベルのグリーンとピンク系の濃淡で合わせるとロマンチックなリースができます。
暑い日が続いてもパリスタイルで花のある暮らしは楽しめますね。
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