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代表的な秋の花、コスモスをアレンジしてみました
2020年10月4日11:48 AM カテゴリー:お花と花器の関係,お花に関するワンポイントアドバイス,ブログ
コスモスが風に揺られると秋を感じさせてくれます。
10月に入り、長く続いた秋雨もやみ気候も安定してきましたね。私の住む泉州地方はまだ田んぼがたくさんあり、稲の穂がだんだん垂れ始める季節になりました。最近では、稲を植えずにコスモスを植える田んぼもあり、見ごろになると自転車に乗って写真を撮りに行きます。
そこで、こんかいはコスモスを使って秋を感じる暮らしの花をアレンジしてみました。
こちらは、ただコスモスを切ってアンティーク調の瓶に入れてみました。一番シンプルで簡単な楽しみ方ですね。
捨てられなかったガラス瓶にコスモスを入れました
こちらは1本のコスモスを2つに切って捨てられなかった瓶に入れたもの。コスモスの葉とまだ咲いていない莟も一緒に楽しめますね。
花器の大きさに合わせてお花を切ると捨てなければならない部分がどうしてもできてしまいます。できるだけお花は捨てずに楽しみたいのでどこで切るとよいか?
それは、葉がついている部分のすぐ上の部分です。下の写真は切ってしまったあとですが、下にある葉のついている部分が繋がっていました。ここで切ると2本となってどちらもお水につけてあげるとお花とグリーンとして楽しむことができますね。また、葉を入れることで花留めとしての役目もしてもらえます。
ちょっと応用していれてみました、高さの違う瓶を組み合わせていれてみました。お水に浸かる部分の花キレイに取り除いています。背の低い花器に入れたものは1本をいくつかに切り分けてお花と葉を同時に楽しめるように入れています。
野の花なのでナチュラルな雰囲気の出る花器を使いました
こちらは、かごにガラスの花器を入れて投げ入れにしたものです。コスモスがたくさん手に入った時にやってみてくださいね。コスモスの長さを色々と変えて自然な感じに自由にいれてみてください。秋風にコスモスが吹かれているような感じに出来上がるとお部屋の中にも秋を迎えられますね。
最後に秋の七草のひとつである萩とブーケにしてみたもの。実は、こちらのお花は近くにある産直で買ったものです。産直は、規格品のお花の取り扱いはありませんが、生産者さんのお庭等で咲いたものが売られているので新鮮で普段はなかなかお花屋さんでは見かけないデリケートなものが買えるのでおススメします。お値段もリーズナブルなのでついついたくさん買ってしまいます。
どちらも秋の代表的な草花なので自然な感じが出るように花器も籐で編んだ籠をイメージしたものを使っています。
涼しくなって爽やかな風が吹く気候となり、お花も長持ちする気候となってきました。秋の代表的なお花コスモスを楽しんでみてくださいね。
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