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花があたえてくれたこと
2021年12月15日9:29 AM カテゴリー:京都東山教室のこと,私の思うこと,記事
12月に入り年末らしい気候になってきましたね。
寒さが苦手なフェアビアンカですが、クリスマスレッスンが一息ついたところです。もう一息クリスマスレッスン頑張ります。
花が与えてくれたセレンディピティ(ちょっとしたいいこと)
レッスンの前日に教室に飾る一輪挿しに入れる花が欲しくて普段はあまり行かない京都東山教室近くにある花屋さんを覗いてみました。
和花の種類が多く珍しい山野草も置いておられる花屋さんです。
キーパーの中を覗いていたところフェアビアンカのアンテナに引っかかるものがあり野イチゴを見つけました。秋も終わりのこの季節の野イチゴなので小さな実がたくさんついていて葉は、紅葉したり、傷んでいたりという状態ですが、これが何とも言えない侘びた感じに魅かれて一目で気に入って買い求めました。
花屋さんのスタッフの方からは、「何に入れますか?」と聞かれたので「一輪挿しに入れます。」と伝えると「青もじを添えるといいですよ。」と青もじをサービスして下さりました。
何だかこれだけでとても幸せな気持ちになれました。やっぱり、花はフェアビアンカとご縁でつないでくれて幸せな気分にさせてくれるものですね。
フェアビアンカは、花を仕入れる際にもご縁を感じます。明日のレッスンで絶対使いたいと思っている花は予約をし、仕入れるようにしています。あとは予約せずにその場で見つけた自分の使いたいと思った花を仕入れています。
仕入れ時に意外にもまさか市場にあると思っていなかった自分の好きな花と出会えたら今日は花の神様がご縁でつないでくれたと花の神様に感謝しています。花との出会いもご縁ですよね。
モダンな一輪挿しに入れてみました
さて、話がそれてしまいました。持ち帰った花を入れた写真がこちらです。
和風のモダンな一輪挿しに入れてレッスンに来て下さる方をお出迎えしてくれました。
たった一本の花を入れ、それを置いただけなのに花が咲いたようにその場が明るくなる。植物の力は偉大だなと改めて実感しました。
今年も花に感謝します
いつも感じることですが、たとえ少し前にいやなことがあっても花を見たり触れたりすると嫌なことはすっかり忘れてしまいます。花にはそういった不思議な力がありますね。
その場では感じないのだけれどしばらくすると「今日は、片頭痛がしたのに頭がスッキリしてる。」や「いやなことがあったけど気にならなくなっている。」と花に触れたあとで気づきます。。
知人のミカン農家さんと話をする機会がありました。その方は兼業農家さんで農業は副業としてミカンを栽培されています。
「普段のお仕事の合間に農業は大変ではありませんか?」とお聞きしたら、
「ミカンの世話をしているとスッキリするから疲れは感じない。ストレスの解消になります。」とおっしゃっていました。
植物は生きているので何かしら目には見えない不思議な力を持っているのだと改めて感じました。美しい花を見て香りを感じるだけで五感が刺激され、元気になれるのだと思います。
そうしてこの1年も花に元気をもらって花に携わる仕事が続けられたことに感謝です。来年も引き続き今年以上に働けるように頑張りますのでよろしくお願い致します。
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