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実のものを束ねたパリスタイルのブーケ
2022年7月5日10:08 AM カテゴリー:お花に関するワンポイントアドバイス,映える写真の取り方エトセトラ,花のある暮らし
7月になり、一段と暑くなりました。お花のもちもだんだんと短くなってくる季節です。植物なのでそこは、当然と考えなければいけませんね。
果実を目で楽しむ
今の季節の気候でも比較的長い時間楽しめる花材に実のものがあります。
今回は、ブルーベリー、ブラックベリー、リンゴとハーブのディクタムナスを束ねてみました。
ブルーベリー、ブラックベリーはどちらも枝付き葉付きのものを使っています。リンゴは、摘果されたもので、こちらは実だけなのでリンゴに竹を挿して茎としています。
実のものは重いのでブーケを束ねる時には、手が疲れやすく持っている手もしっかりと握って束ねなければなりません。組んだブーケを留める際には、フェアビアンカは、いつもの麻ひもは使わずにしっかりと留まる生花用のテープで留めています。
束ねたブーケを見ていると美味しそうで思わず口に入れたくなりますよね。真っ青な実が徐々に熟していき色づいていく様子を毎日観察するように眺めるのも楽しみの一つですね。
ベリーの実が、真っ青から赤みを帯びそして黒くなって熟す様子を見ていると植物の一生を見ているかのように感じます。実がなって植物の一生は終わりですね。
今回使った実のものは、食用として売られているものではないので食べることはおすすめできません。
実のもののブーケを映える写真に見せるスタイリング
今回の写真のスタイリングは、ナチュラルな感を表現したかったのですべてナチュラルなもので撮影しています。
ブーケを入れた花器はワイヤーで編んだアンティークなカゴ、古びたカッティングボードを壁に立てかけ使ったハーブは籐で編んだカゴのピッチャーに入れています。
ワイヤーのカゴの下に敷いたドンゴロスのクロスや古びた板は、農作業をする小屋の中にあるもの。
たった今畑で摘んできた実のものやハーブをササッと束ねて家の中に置いて楽しめるようにブーケを作ったというストーリーを作ってみました。
ブーケを束ねるのも楽しい時間ですが、それを写真に撮るのも楽しみの一つです。ブーケにまつわるストーリーを考えながら写真を撮るスタイリングを考えるとあっという間に時間が過ぎて行ってしまいます。
フェアビアンカと一緒にパリスタイルの花を楽しんでみませんか?
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