花のある暮らし,記事

グリーンだけで楽しむときの注意点とは

 お盆を過ぎると不安定な気候になってフェアビアンカの住む泉州地方でも雷雨があり涼しいと感じられる朝を迎えられる日もあります。

 

グリーンだけで花を楽しむ

 

 お盆を過ぎたとは言え、一足飛びに過ごしやすい気候にはなっておらず、花にとってもそれは同じことですね。

 

 熊取教室の庭にあるローズゼラニウムが、伸び放題になっていたので玄関に入れました。このローズゼラニウムは、鉢植えで買い求めたものを直植えし、数年で大繁殖してしまったものです。自宅で楽しむグリーンとしては香りがよいので下駄箱の上やお手洗いの一輪挿しに入れて楽しんでいます。

 

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 一緒に入れたのは、こちらは熊取教室の前の電柱の隙間から生えてきた西洋ヤマゴボウです。熊取教室近辺では、雑草のように扱われていて道端や線路沿いによく見かけられます。知らない方は、ただの雑草ですが花を知っている人にとっては大切な花材ですよね。

 

 レースの様な葉の模様のローズゼラニウムとブドウのように実がなっているヤマゴボウを投げ入れで楽しんでいます。ヤマゴボウの葉は大きいものは外して、レースの様なローズゼラニウムの葉でグリーンだけで爽やかさを感じています。

 

 西洋ヤマゴボウは、葉の面積が大きくたくさんついているので涼しげに見えるように葉を間引きます。どの葉を外せばいいのか全く分からにという方には、

 

傷んでいるもの、葉が重なっているものを外す。

花を入れてみて暑苦しく感じたりしたらその部分を外す。

落とす葉を手ではずしたようにして見てみる

 

をやってみて下さい。そうするとだんだんどの葉を落とせばいいのかわかってきますよ。

 

 まだまだ暑い日が続くので、花瓶に入れる水は少なめに。たっぷりの水に茎が浸かってしまうと茎が傷みやすいので3㎝程度茎が水に浸かるようにしています。意外にもその方が花は長持ちしますよ。

 

 一緒に飾ったのは、ピーターラビットの置物。この夏ピーターラビット出版120年を記念して開催されていたので見てきました。ピーターラビットの陶器の人形を見ていると美術館で見てきた湖水地方の風景とシンクロしてしまいました。

 

ピーターラビット

ピーターラビット

 

 もう少し、落ち着いたらイギリスの湖水地方にも行きたい!と思っています。

 

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