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　南仏サントロペにて開催されたバルドトレの花装飾の様子2日目。

2日目は場所を移動してディナーパーティの開催です。 プールが3つもあるホテルの庭でのディナーテーブルとフラワーコールフォトの作成。 ディナーテーブルのアレンジは2種類作りました。 アジサイを使った高さのあるアレンジです。グリーンと白、水色の色合わせがとても涼しげで グラスの中に行けられたデルフィニュームが涼しさを引き立てています。

　アジサイを使ってのテーブルアレンジです。 スモークグラスがシャワーから出ているお水の様に見えます。一度でいいからこんなテーブルで食事してみたい!

　作ったアレンジは」50個以上。 それを2時間足らずで10人で作成しました。 炎天下の作業で確かにつらかったですが、花に触れていると暑さも忘れて無心でお花を入れています。

　今年に入り、たくさんの色々な別れがあり、心の中に言いようのない寂しさをずっと抱えたままフランスへ旅立った私。 今回の花仕事も出発日の前日までハラハラの繰り返しで、飛行機が飛び立った時は、これで本当にパリに行けるとホッとしてひとりで涙ぐんでいました。

このバルドトレの装花に参加してすべての寂しさ、苦しさを解決できました。花がすべてを助けてくれ、私に生きることは素晴らしいと感じさせてくれました。 花には、不思議な力があることを改めて実感させられました。大切なことは、すべて花が気づかせてくれた。

　アイロニー谷口敦さんの指揮のもとチームが一丸となって作業を進めた結果です。 最後にすべてのお花を設置し、お疲れさまでした。

チーム全員いい笑顔です。この装花のためだけに結成されたチームとは思えないチーム力でした。 花がくれたご縁、いつまでも大切にしたいです。