お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし

今さら聞きづらいと思っている花のこと

 今年のGWは曜日の加減で11連休となった方もいらっしゃるのではないでしょうか?フェアビアンカは、母の日が8日なので昨日1dayレッスンを開催しました。いらして下さった皆様ありがとうございました。今日からはいつもの日が戻ってきています。

 

誰でも最初は初心者です、恥ずかしがらずに聞いてください

 

 フェアビアンカは、花の仕事を始めてから20年以上過ぎたので花に関してどういったことを知りたい、わからないのかというのがだんだんとわからなくなっています。こんなことは皆さんきっと知っていると思い込んでいることがたくさんあるからだと思います。

 

 コロナウィルス感染症拡大防止のための暮らしで日々の暮らし方が変わり始めて数年が経ち、自宅で過ごす時間が増えました。そんな中花のある暮らしを楽しみたいと考える方が増えたてきたので、花のことをもっと知ってもらって花のある暮らしの魅力を広めていきたいです。

 

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花を飾る場所はどこがいい?

 

花を置く場所はどこがいいですか?とよく聞かれたら、フェアビアンカはいつもお答えすることは

 

・直射日光に当たらない場所

・エアコンの風が直接当たらない場所

 

 の2点です。直射日光が当たった方が植物にとっては良い環境と思われている方が多いですが、切り花になってしまうと逆に好ましくはありません。なぜかというと直射日光が当たると暑い!切り花は高温多湿を一番嫌います。その環境を避けて花を置いてあげるのが花を長く楽しめますね。

 

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室内に置かない方がよい花はある?

 

・香りの強いもの

・花粉の多いもの

 

 基本的に室内に置かない方がよい切り花はないと思いますが、香りの強い花は人によって好き嫌いの差が大きいので置く場所を考えたほうがよいと思います。例えば百合は香りが強いので食事の場は避けて洗面所やお手洗いに置くことをおすすめします。

 

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 ミモザ等の花粉の多いものは、家族に花粉症の方がいる時には避けたほうがよいと思います。屋内だと風が吹かないので屋外に比べて花粉は飛びにくいとは思いますがフェアビアンカも花粉症なので花が咲く前の状態で使って室内で楽しむようにしています。

 

花のある暮らしを始めてみるともっと日々の暮らしを楽しめます。

 

 ちょっと落ち込んで帰宅した日も、玄関に飾ってある花を「きれいだな」と感じたら、昼間に起きた会社での嫌なことも忘れて笑顔になれた経験…お持ちではないでしょうか?
 花は、玄関に飾れば暮らしにやわらぎや安心を与えてくれますし、食卓に飾れば食事の場を引き立てる、最高のアシスタントにもなってくれます。

 

 また、花は私たちの暮らしに季節感を運んでもくれます。たとえば忙しい日々を送っていると、空を見る機会も減ってしまいますよね。ふと思い立って空を見てみたら、思っていた以上に季節が進んでいたということも多いかと思います。

 

 日本には四季がありますから、その折々に花に触れることで、季節の移り変わりや自然の美しさに改めて気付けるようにもなるのです。

 

まずは、花を一輪飾ることから始めてみませんか?

 

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