お花に関するワンポイントアドバイス,ブログ

暑い季節には、グリーンの使い方がポイントです。

パリスタイルのグリーンの使い方

 

8月になり、お花屋さんに並ぶお花もなんだか少なめな今日この頃です。

 

 今日は、私が普段グリーンと呼んでいるものには 緑色の葉物、緑色以外の葉物、枝もの等 色々あります。 私の中では、グリーンとはお花とお花をつなぐ役目をしてくれるもの と定義づけています。

  • グリーンがあるだけで お花に遊び心ができてくる、
  • 作品そのものに抜け感を作り出してくれる 役目を果たしてくれている

と思うのです。 今回は、緑色以外の葉物を使ったブーケをご紹介します。

 

グリーンは、緑色ばかりとは限りません!

 

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 赤い色の葉物、ベコニアを使っています。 他にスモークツリー、スプレーバラはヴィンテージレースを使っています。 赤っぽいスモークツリー、くすんだラベンダー色のバラで緑色の葉物なら 爽やかな感じに出来上がりますが、 シックな大人の赤い色を使うとブーケが引き締まりますね。 カワイイを卒業したあなたにピッタリのブーケが出来上がりました。

 

緑と赤色のグリーンだけを使ってブーケを束ねました。

 

 暑いこの季節には、赤いグリーンを使ってみるのも面白いですね。 こういう赤い葉物がお花屋さんには切り花としてではなく 鉢物や苗ものとして売られていることが多いです。 この季節に売られているということは、もちろん暑さにも強く、お値段も切り花で買うよりもリーズナブルです。

 

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緑色の葉物は、ギボシの葉です。 赤いものは手前から、ヒューケラ、奥がベコニアになります。ヒューケラは、葉の表と裏で色が違っていて一つで複色楽しめる葉ものです。

 どちらも鉢物で買ってきて育てたものを切って入れたものです。 上の3種類の葉物を組み合わせて入れてみました。葉の形を活かして手で組んでいます。 葉の色と表情で遊んでみました。

 

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 こちらはスモークツリーと 黒みかかった赤い色のファイヤークラッカー、 ベコニアを使っています。 ファイヤークラッカーは色にインパクトがあるのでグリーンとしてだけではなく、メインの お花の様に入れています。

 

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 お花がなくてもグリーンだけでも色々楽しめるのがパリスタイルのお花のいいところですね。

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