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2023年のフェアビアンカのお正月はゆっくりと過ごしました。

お正月の花

　フェアビアンカの熊取教室のインスタレーションは、いつも一番最後になってしまいます。一夜飾りはあまりよくないとされていますが、どうしてもぎりぎりになってしまいます。

　2023年のインスタレーションです。

　今年は、南天の実をたくさん知れたので南天の実をたっぷりと使ってモダンなアレンジにしました。松、カトレア、苔を使ってボリュームたっぷりに入れています。南天の実は、難を転ずに繋がるので2023年も台南を小難に、小難を無難にとなるように使いました。カトレアは、お正月らしく華やかさを演出してくれました。

新年の花

　米俵とイセエビの縁起物のオブジェと一緒に1年に一度だけですが、玄関に飾ります。

　近年はお正月の雰囲気も長くはなく、あっという間に普段通りの日々が始まりますが、フェアビアンカは15日まではこのままのお正月飾りを楽しんでいます。

　2日には、お抹茶を点て家族で頂きます。今年のお菓子は、到来ものの老松さんの御所車と亀屋陸奥さんの松風でした。どちらも甘すぎないフェアビアンカの大好きなお菓子です。お抹茶を頂くと気持ちが落ち着きます。お茶の作法を全く知らない家族もこの日だけはお茶を頂きます。今年は、フェアビアンカが年女なので干支のお茶碗を使っています。

　日本のお正月の風習をできるだけ思い出して続けていかねばと思う反面、暮れの慌ただしさに紛れてもういいかとなってしまう自分があります。子供の頃はお正月が楽しみだったのに今では、反省することばかりです。

　2023年もフェアビアンカと一緒にパリスタイルで花のある暮らしを楽しんでみませんか?

　お問合せお申し込みはこちらから。