お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし

吉野桜を投げ入れで男前にかっこよくいけてみました

4月は、桜とともに始まる月ですね。

今年は3月が平年よりも寒く季節外れの雪が舞ったりという日もあり、桜の花が咲くのも少し遅くなりましたが、花が開いた期間が長く熊取教室から見える桜の花を堪能しました。

散っていく花びらを眺めるのは少し寂しい気持ちもありますが、また来年会いましょうとご挨拶しながらブルグを書いています。

 

枝物をかっこよくいけて楽しむ

 

 4月の花でも使った吉野桜を男前にかっこよくいけてみました。

 いけるというよりも花器に花を投げ入れたという言葉がぴったりですが。

 口の狭い瓶にほとんど直線になるように入れています。口の狭い花瓶に入れると花がまっすぐに立ってくれるのでスペースがあまりない所でも置けますね。

 1本の枝でしたが、瓶の口の高さよりも低い位置で枝分かれしていたので枝を落としています。落とした枝はメインの枝に沿うように入れています。

 

注意点は、2点です。

 

・花瓶が転倒しないように水の量を花瓶に入れます。

・桜の枝の切り口をはさみ等で十文字に切り込みを入れて水がよく上がるようにします。

 

こんな風にして入れるとあまりスペースを取らずに花を楽しめますね。

 

 

 

 もう少しスペースがある場合は、花瓶を二つにして同じような枝ぶりのものを入れます。グリーンがあればもっといいですね。

 二つの花瓶をいろいろと場所を動かしてどこに置くと一番好きな桜に見えるかを楽しんでみてください。

 

 

 これからの季節は、枝物がたくさん出回る頃です。枝物は、1本入れるだけでもかっこよく見えるので男性の方にも部屋に飾って楽しんで欲しいです。

 フェアビアンカでは、年齢性別にかかわらずレッスンを受けていただけます。性別を問わず枝物や大きな花材をかっこよくいれる花男子コースのレッスンもあります。

気になった方は、お問い合わせくださいませ