お花と花器の関係,花のある暮らし

秋の枝物を使って投げ入れ

 9月になっても真夏のような日々が続いていますが、花市場では秋の花が並んでいます。生産地はやはり北のほうが多いです。

 

野ばらの実をメインでいれてみました

 

夏の終わりの花を使って投げ入れを作ってみました。

使った花材は、野ばらの実、千日紅(白)、アジサイ(アナベル) です。

 

出来上がりはこちらです。

たくさんの量は使っていませんが、白とグリーンのみで涼し気に入れています。

 

 

 投げ入れは、花が数本入らないとそれぞれの花が留まってくれません。どうやってそれぞれの花を留めているのかというと茎と茎をクロスさせて留めています。

一番最初に野ばらの実を入れているので枝と枝をクロスさせて空間を作りその空間に次の枝を入れて花を留めます。

 

最初に野ばらの実だけを入れた状態です。

 

 

使っている花材にもよりますが、たいてい4.5本入れると固定されてくるのであとは入れやすいです。

 

こちらは花器の中の状態です。

 

 

 千日紅を入れて、花器の口の周りを隠すようにアジサイ(アナベル)を入れたら出来上がり。

 花器の口は、人工的な素材を隠すために花を入れています。

 少ない花の量でもとてもゴージャスに見える投げ入れ、難しくないのでぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

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