お花と花器の関係,花のある暮らし

5月の今月の花は簡単にサッと活けられます

GWも終わり、いつもの日々が戻ってきました。

気候の方は相変わらず不安定で体調を整えるように気を付けているフェアビアンカです。

 

5月の今月の花

 

 さて、今回は5月の今月の花の活け方をご紹介いたします。

 写真を見るだけだとなんだか難しそうに見えるかもしれませんが、誰でもさっと短時間で活けられてしまうほど簡単なものです。

 

 使った花材

バラ(フェアビアンカ) 5本

ハゴロモジャスミン   5本(1本が50cm程度のもの)

 

 用意した花材は上記の2点のみです。たくさんの花材がなくてもグリーンとメインの花があればOK!ですよ。

 

 

 

使った花器

今回使った花器は

 

アンティークのバスケット       1つ

バスケットの中に入るガラス等の花器  4個

 

以上の2点のみです。

 

 バスケットの代わりに箱や大きめの花器でも代用可能です。捨てられないかわいい箱があればぜひ使ってください。

 バスケットの中に入れるものは、ガラスでなくてもプラスチック製のものや、紙コップ等でも代用してください。ただし、見た目が美しく見えるものを選ぶようにお願いいたします。

 大きさは外の花器よりも背の低いものを選んでください。数は一つだけでも構いませんが、花が留まりにくいと考えられるのでできれば複数個の用意をおすすめします。大きいものを一つだけであれば花の丈も長めに切って入れてくださいね。

 

 

 

 

 

 まずは、グリーンから入れます。この時にすべてのグリーンを使ってしまわずに1,2本は残して、花を入れた後で足してあげます。こうすると最初に入れたグリーンの量の過不足にかかわらず調整ができますね。

今回使った羽衣ジャスミンは、つる性の植物なので茎が柔らかく動きを出しやすい花材です。外の花器が丸い形なので外側の花器の大きさに合わせて円を描くようにジャスミンを入れます。茎が留まりにくいようでああれば外側の花器の網目に茎を絡ませて入れています。水の入っている花器の方は花器の口の周りをグリーンで隠すように入れています。

 ジャスミンのようなつる性以外のグリーンを使う場合は、外側の花器のふちにグリーンの茎を置くようにして入れると花材が留まりやすいですよ。

 

 

 

 グリーンが入れ終わったら花を入れます。グリーンの茎が花留めの役目もしてくれます。グリーンと同様にバラの花首や茎を外側の花器で支えるように入れると花が留まりやすいですね。

 最後にグリーンと花のバランスを見てグリーンが足りないようであれば足してくださいね。

 

 

 ご自宅でバラの花を育てられている方におすすめの入れ方です。花が長持ちして室内でも楽しめますね。

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