お花と花器の関係,花のある暮らし

フェアビアンカを色々な花器で入れてみました。

 今年は梅雨入りが殊の外早くて風薫る5月を楽しんでいる期間がありませんでした。本来なら次々と咲き始めるバラを楽しめる季節のはずが雨が多くてバラ園にも行きにくい気候になっています。

 

教室名にも使っているフェアビアンカを使って

 

 同じ花を入れても花器が違うと 全く違った雰囲気に感じることがありますよね。今回は私の最近のお気に入りの花器を使って いくつかご紹介します。

 

 まずは、一輪挿しをいくつかあつめたような 北欧風のシンプルな花器を使って入れました。こちらの花器は花器が倒れないように気の枠に花器を入れるようになっています。瓶の高さが違う花器の組み合わせです。花器の高さに合わせて花の長さも合わせて入れました。つぼみは高く、開いているものは低く使っています。

 

 花の長さを決めるポイントとして頭の大きいものは低く頭の小さいものは高く入れるとバランスが良いです。葉は花器に入る部分のものはすべて外して使います。

 5月の風がバラの香りを運んで来てくれるように感じますね。

 

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 同じ花瓶を使っていますが、先ほどの木の枠は使わず、花瓶も一つ減らして四つだけ使いました。先ほどと同じように一輪挿しの様に入れています。一つ一つの花瓶を動かしてみて全体的にバランスが取れていて花がきれいに見える位置に置いてみました。

 北欧調のトレーの上に置くと日本家屋にもよく合いますよ。

 鳥たちもバラの香りに誘われてやってきてさえずるような気がしますね。

 

 

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 花器の色を黒に換えてみました。花瓶の高さも低く先ほどの花瓶よりもぽってりとした形なので花の長さを低くしてボリュームもアップさせ、グリーンを加えてみました。

 

 花瓶の黒色が主張してモノトーンでモダンアートの様な雰囲気になりました。どちらかというとバラは華やかなはなですが、黒色のシンプルな形の花器に入れるとモダンな雰囲気のする花に変わるのが不思議なところ。

何もなくてもこの花があるだけで存在感が出ますね。

 

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置く場所によって、どんな花器を使うかを 考えるのも楽しいですね。 花のある暮らしをフェアビアンカと一緒に始めてみませんか?

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