お花に関するワンポイントアドバイス,花のある暮らし

自宅に花を持ち帰るときのラッピング

お盆休みもあと少しとなりサザエさん症候群に陥っている方、いらっしゃいませんか?

休みの日の最終日はなんだかとても寂しい気持ちになりますね。

 

残り花のラッピング方法

 

 今回は、お花を持ち帰るときのラッピングのコツをご紹介します。

 レッスンで残った花を持って帰られるときの包み方を見ていると茎だけを大切に覆うように巻いて、肝心の花の顔は全く無防備! という状態で包む方が多いなと感じました。

 

 花屋さんで花束等を買うとプレゼントするときを想定したラッピングをしてくれるのでどうしても花の顔を見せるラッピングになっています。そういうラッピングを見られているので花の顔を見せたい気持ちでやむなしかと思いますが、この際花の顔を大切に包んだラッピング方法をご紹介しますね。

 

自宅に花を持ち帰るとき

 

 ただ、花を買ってご自宅に持って帰るような場合には、花の顔を見せずに包むようにしてください。

 ラッピング紙は、花の長さよりも少し長めにします。そうすると花全体をすっぽりと包めますね。

 ラッピング材のほうが長いときは花の長さに合わせて紙を折って調整します。 折った方が、あとで仕上げをするときにオシャレに見えるのであえてこのままにしておいてください。

 

花をラッピング紙の真ん中に置きます。

 

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 左右両方からラッピング紙を重ねて筒状にします。重なった部分をホッチキスかセロテープで留めます。そして、一番下にある葉のすぐ下でラッピング用紙をひもで結びます。 この状態で持ち運ぶのが一番花が傷みにくいラッピングの方法です。

 

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 初心者の方はどうしても茎だけをしっかりとラッピングしてしまいがちです。ご自宅まで花の顔をしっかり包んで持って帰ってくださいね。

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